記事要約・考察2「クロスデバイス」

 

今回の記事は以下

www.advertimes.com

 

【要約】

・デバイスを横断したキャンペーンはコンバージョン数が約3倍に

・日本人は広告をクリックしやすいが、購入までの検討が長い

 

【考察】

クロスデバイスラッキングが求められている根拠を示した記事。

Appierは最近よく目にすることが増えた企業ですね。いろんな技術を使ってクロスデバイスラッキングして、さらに企業のユーザーデータも取り込めますよっていうDMPもってますね。うちの会社の超競合だ。でも分析は企業マターのような感じがするので、どちらかというと大企業、マーケターがっつり系の企業向けかなって感じです。

クロスデバイスラッキングは今後さらに求められてくるんでしょうね。

広告はもちろんですが、CRM的にもデバイスをまたがった施策を打てればLTVがあがりそう。例えば訪れた回数によってサイト上の対応が変わったり、最近ではチャットボットもCVR改善等に繋がっているらしいので横断的なコミュニケーション、レコメンドができれば最高。

実際上の記事でも日本人は広告に反応するけど買わないということがわかったので、大事なのは流入後、いかにcvまで持っていくかだったりするのかも。

とりあえずクロスデバイスは急務ってことで。

 

記事まとめ・考察1「O2O施策とCMOの役割」

 

今回の記事はこちら

 

【要約(個人的に印象に残ったところ)】

・ECと実店舗の両方を持っている場合、それぞれは独立ではなく補完関係にある場合がある。

・メンバーズカードやアプリなどを用い、GoogleのStore Visitを活用することでweb施策のオフラインでの効果を測ることができる。というか測れ。計測により、リテールマーケティングがダイレクトマーケティングになる。つまりオンライン広告でオフラインの刈取施策が可能に。新規顧客、リピート顧客の計測ができればもうこっちのもんよ!

 

CMOは100%顧客と向き合えるCEO。

 

【感想・考察】

O2O施策はまずオフラインの状況を測れる状況を作らなければならないんですねやっぱり。オフラインに対するweb施策の成果の測り方として、アクセスページにきたらcvとするとかクーポンページにきたらcvにするとかしますが、来店したかどうか購入したかどうかをきちんと測れるものを作らないと結局本当の意味で次の施策には移せないですね。もしそういうお客さんがいれば、ポイントアプリか使用の計測ができるクーポンの導入を提案するのが良いか。業種にもよるが。

この記事で一番思ったのは計測からその活用などをまず設計しないと意味がないなということ。とりあえずやってみようも大事だが、とりあえずやる前にやった時、やった後どう活かすかをきちんと構想しなければならない。この記事でいうとStore Visitが計測できるようになってから、新規と既存それぞれに強い商品の分析などおそらく最初から考えておかないときちんと出来ない。多分cvタグとかめっちゃ変えとかないとだめだと思う。と思ったら下記ページのやり方でできるっぽい。けどやっぱ前準備必要。

ECサイトの集客から売り上げまでGAで分析したい! eコマーストラッキングを徹底解説[第55回] | 衣袋教授の新・Googleアナリティクス入門講座 | Web担当者Forum

完成を見据えた上で物事を進めていくのはまさに今やってること。弱いところなのできちんと意識。

今日の学び

今日は久々に追加研修

GDNとクリエイティブ作成に関しての学び

 

【GDN】

・オーディエンスターゲティングは基本カスタムでやる方がいい

色々なURLやキーワードを入れて学習させることができる

カスタムアフィニティ…長期的興味、認知など広く配信できる

カスタムインテント…短期的興味、獲得のために角度の高いユーザーへ配信

 

・ターゲティングの自動化(拡張)は基本しない

 

・コンテンツターゲティング(配信面)は主に3つ

1.トピック…サイトのジャンル(2600~2700くらいある)から適するサイトに配信

2.キーワード…そのキーワードの性質を持っている面に配信

3.プレースメント…URL指定、リーチは出にくいけどきちんと精査すればCVいい

主にトピックとキーワードの違いはGDNの枠が貼られているページの内容を加味しているかどうか

例えばニュースサイトであれば、トピックはニュース関連のものに配信されるが、キーワードであればそのキーワードに適したニュースの記事のみに配信される。

だから基本トピックは使えなくてキーワード使う

 

【広告クリエイティブ】

レシポンシブなら画像内にあんまりテキスト入れない(テキストと一緒に出るから)

バナーはテキストで出ないから画像内にテキスト入れる

 

LINEの広告文は記事風が受ける(例えば、今〇〇がアツい!とか今話題の有名人が使っているのは…〇〇!?とか)

なぜならLINEなどSNSは他の投稿に紛れてくるからそのほうがクリック率が上がる

 

クリエイティブの画像は季節感も重要

 

YDN…面がいい。CVしやすいユーザーが多い面を持っている(auポータル的なやつとか)

GDN…ターゲティング精度抜群

クリティオ…リマケ型レコメンド広告、自動化がすごいのと追っかけがすごい

DSP…しょうみあんまり、YとGで手が届かない部分へのリーチのためがほぼ

 

今日の学び

今日の学び

今日はめっちゃ学んだ

 

・アカウント開設

案件カルテと申込書をもらってからアカウントを開設する

<LINE>

LINEに関しては審査メールを出さないといけない

LINE@+LAPアカウントが必須

LINE@がなかったらダミーアカウントを作成する

Facebook

Facebookページ+広告アカウントが必須

 

・入稿

✨入稿の時はURLに必ずパラメータをつける

🌟クリエイティブ名は規則性を持って(同じ画像や同じタイトルがわかるように)

<LINE>

広告→キャンペーン→広告グループ

最後に広告グループと広告を紐付け

Facebook

キャンペーン(キャンペーンの目的設定、最適化が超強いから慎重に)→広告グループ(ターゲティング、精度いい感じでセグメントの切り方が独特だから慎重に)→広告

 

・タグ系

タグは2種類

コンバージョンタグ(一部のページ)とリマケタグ(全部のページ)

<タグマネージャー>

ytm…日本のプロダクトとの連携が強い

gtm…使いやすい

タグは貼り付けるだけでなく、トリガーの設定もしないといけない

💫設定後は必ずプレビューで確認する、それからGO

 

・シミュレーション

似たような案件から参考値を取ってくる

予算をグロスとネットで計算して、最後グロスに合わしていく

<LINE>

予算と掲載サマリからCPCを取ってきてシミュレーションシートに記載

そこから逆算していく

Facebook

ターゲティングの結果から想定リーチ数と想定クリック数に30をかけて値をだす。

そこから計算していく

 

今日の学び

今日の学び

■LINEの入稿

注意すべき点は

・URLには必ずパラメータを振って、GA上で分析できるようにする

・クリエイティブ名には規則性を持たせる(あとで画像ごと、文言ごとに分析できるようにするため)

 

■広告文の作成

ターゲットを明確に。デモグラだけでなく、心理を追求。

その人がふと目にしてしまう訴求ポイントを洗い出し→情緒的に表現

 

■広告レポート作成

クリエイティブの効果判断では実はCTRやCTが重要

なぜなら、CVはクリエイティブの影響ではなく、遷移先LPやターゲティングによるものが大きいから(そもそもターゲティング出来ていなかったらCTなども悪くなりそうだから結局LPになる気はするが)

ただ、クリエイティブ単位でしか今日は分析していないため、キャンペーン単位でまず分析するときにはCVとか見るらしい。あんままだわかってない。

実際分析してみて、LINEのレポートだけではわからない部分が多い。DMPのデータとくっつけたい。てかくっつけないと分析できることが少なすぎる。

GAのデータとかもくっつけて分析してみたい。

今日の学び

今日の学び

【広告媒体比較】

Adwords…最強。ターゲティングの精度もリーチも強い。が、配信面が少し不安定

Twitter…キーワードでターゲティング出来るのが強い。リアルタイム性を重視しているため、最新の情報にアップデートされているかどうか(内容はあんまり関係ない)が重要

Facebook…ターゲティングの精度最強。リーチはちょっと弱い。ニュースフィードを重視しており、各ユーザーに適切な広告が表示されているかが重要。

LINE…リーチが強い。CTR重視。CTR強い広告はimp高くなる。ターゲティングが弱いから刈取りは難しい。

 

【広告ロジックツリー】

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究極広告ランクあげるかCVRあげるか(広告ランクあげるためにはCTRあげないといけない)

【広告文作成】

ターゲットにどれだけ刺せるか

そもそもターゲットをはっきりさせよう

そのターゲットって何考えているんだっけ?を考えよう

 

○ポイント

・数字を入れる

・タイトルと画像は刺す、説明文は販促情報ゴリゴリ

・最後に購入を促す言葉を

・LINEの場合は他の投稿に溶け込むように画像に文字を入れないパターンもあり